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東北紀行 初日

日本人として震災後の東北は一度は見ておくべきだと思いつつ、いつの間にやら三年半の月日が・・・
今年は色々と条件が整い、十数年振りの一人旅で東北を訪問しました。
行き先は、当時の報道で記憶に残っている仙台荒浜地区、石巻、女川、大川小学校、南三陸、気仙沼、陸前高田、大船渡を巡ろうかと。

初日は自宅から自走で仙台目指して東北道をひた走り、荒浜、松島、石巻の順に回りました。

まずは、荒浜です。東北道を後にし、荒浜目掛けて走りました。いつの間にか民家も無くなり、見渡すかぎり草っ原です。ろくに下調べもしないできたので、変なところに来ちゃったのかなと思ったそのとき、半壊状態の民家が・・・


そう、草っ原だと思っていてところは町の跡でした。あれから三年半、瓦礫の山はすっかり片付けられ、勢いよく茂った雑草が残った基礎を覆い隠していました。
車を停めてかつて町だったところを自分足で歩いてみると、確かにここには人々が生活していた痕跡がありました。


無残な姿を晒す防潮林。


慰霊碑。


ここだけ時が止まったかのようです。




多くの人を救った荒浜小学校。今なお、現役の避難所です。


奥にポツンと荒浜小学校が見えます。かつてはこの草っ原が町でした・・・


石巻に行く前に、松島を眺めて心を癒してみたりして。




次は石巻です。とりあえず、日和山公園に行って、中瀬と門脇地区を見てみます。

中瀬の眺めです。


マリーナは満身創痍ながら営業していました。


門脇地区。荒浜の数倍の規模で何も無くなっています。




門脇小学校。生徒さんは、裏の日和山公園に逃げて無事だったようです。


後ろを振り返ると、一面が雑草に覆われた町の跡。



ここにも慰霊のお地蔵さんがありました。

| Tour::2014 Summer | 08:59 PM | comments (0) | trackback (x) |

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